自分らしく生きること

ライフスタイル

ライフスタイルにフォーカスして、仕事をしていることで一番大切に考えているのが、「人が幸せを感じること」です。

でも、どうすれば幸せな状態になるのでしょう?個人差があると思いますが、自分自身どんな状態が幸せなのか?と考えました。

  • 自由に絵を描いて楽しむ
  • 好きな音楽を聴く
  • 好きな人とおしゃべりする
  • 散歩して風景を楽しむ
  • 仕事に集中する

少しでも多く、この様な状態を増やすことが、幸せを感じることにつながるのではないか?そう仮説を立てました。

私の場合、私らしく生きることが一番幸せを感じられると信じています。

それは、アメリカに駐在していた時のことです。大好きなデザインとアートの勉強を学び直す機会がありました。そのカレッジに通っている時に、人生で一番幸せだと強く感じました。

異国の地でしたが、言葉の壁や年齢の枠を超えて様々な人々との出逢いがあり、親友もできました。

自分らしくいられた、宝物のような時間でした。

帰国してから、自分らしく生きることが難しいと感じることが多くなり、生き辛さのようなものを溜め込む状況になり、自分を見失いそうになりました。型にはめられる社会が苦手でしたが、どうすれば良いのかも分からなくて、しばらく試行錯誤を繰り返していました。

子育て中だったために、「自分らしく…」というよりも「家族のため…」が中心となっていました。世間一般や地方の親戚などは、母親は家族のために生きることが、一番幸せなのだという考え方が主流でしたから、、その間でかなり葛藤がありました。母親になると、家族の犠牲になるの??家族は大事だけど、自分の人生とは違うのではないか?

アメリカでは、個を尊重する社会です。初めて会った人に、「あなたは何をしていますか?」と必ず聞かれます。「専業主婦です」という答えはありません。

結局、自分のやりたい仕事を再開させて、数年後にフリーランスとして独立しました。その後も、自分らしくを追求していきました。(笑)

ずっと疑問に思っていたことが、アメリカでの生活から自分の考え方を肯定されたと感じ安心しました。

しかし、ある時期に人生の中で、一番辛い状況に陥りました…自分だけでは、解決できないことでした。思い悩んで、とても苦しい日々が続きました。しばらく時間が掛かりましたが、少しずつ小さな幸せを感じることが、できるようになりました。

辛い時に、辛い状況について思い悩んで深掘りしたくなりますが、その時間を幸せを感じる時間に少しずつ置き換えていく…そんなこと簡単にはできないと思われるかも知れませんが、試してみてください。難しくても、何度もトライし続けてください。

私の場合は、それで少しずつ克服できたと感じています。もちろん、日々の暮らしの中で波はありますが、時間の捉え方とこの方法で乗り越えています。物事を俯瞰するイメージで捉え、時間軸を変化させることで少し客観的に捉えられます。

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『マズローの5段階要求』にある「承認欲求」について。

自分の中で、承認欲求のような欲望が徐々に増してきました。「誰かに認められたい」という思いがとても強くなっていました。今から考えると「低位の承認欲求」だったと…

他の人にどう見られるかではなく、自分が自分を承認できるか?自分の中での喜びや達成感に従って、人生を楽しむ状態になること。。

「高位の承認欲求」は、他者依存的な評価軸から自立して、自分で立てた基準や目標に従った欲求になる。

5段階の1~4のすべての要求が満たされると、最後の段階では自己実現の欲求になります。

自分にしかできないことを成し遂げたい( これは、ハードル高め )というよりも

自分らしく生きていきたい…少しでも理想に近づけたい。

「理想とする自己のイメージに合わせる」

そんな生き方を目指していきたいと思います。


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