神奈川県平塚にある築30年の中古マンションが、空き家になった状態で放置されていると相談があった。オーナーは投資家の方ですが、遠距離なので管理や修繕に手間と時間が掛かるため、空き家のまま放っておいたそうだ。今後のことも含めて、工事内容など打ち合わせを重ねて行った。その結果、売却を検討することに決め、リフォーム工事を進めることになった。
まずは、売却可能な金額を試算して、工事の予算を算出した。それから、工事見積もりを業者に作成依頼して、詳細な工事内容を何度も確認した。削れるところは、ぎりぎりまでカットした結果、オーナーも納得する見積もり内容となった。
今回、予算が厳しい状況だったために、量販店のシステム・キッチンを設置することにした。施工業者が違うために、取り合いの部分で行き違いがあり、少し困った事態になったけれど、部材を変更することで上手くクリアできた。
現場では、いつも臨機応変に対応することが求められる。
無事に引き渡しが完了し、ほっと一息…