すでに、断捨離を実行した人や「ライフ・デトックス」を実践してくれた方に、今回は上級編としてまとめて見ました。女性だけでなく、男性やお仕事をお持ちの方にも役立つ内容なので、是非お立ち寄りください。
モノの賞味期限とは?
以前にも触れましたが、賞味期限のないものは処分するのが難しいと言うことです。例えば、冷蔵庫の食材などは賞味期限・消費期限が記入されているので、処分が簡単です。他には、洋服も流行や実際に着ていないとかが分かるので、慣れると感覚で処分していくことが可能です。
情報の整理・・・
しかし、思い出の品や写真・書類などは、瞬時に感覚で処分することが難しいアイテムとなります。今回は、書類・写真などを含めた情報の整理の仕方に絞ってお話します。
毎日、たくさんのDM・メール・新聞など様々な情報が送られてきます。他には、TV・雑誌・SNS・口コミなど自分から得た情報なども含めると毎日、膨大な情報量を入手することができます。
便利になった反面、その情報をどうやって生かしていくのか?を考えると不要なモノを捨てることにたどり着くのです。
『 不要な情報を捨てることで、必要なものが見えてくる 』
何だか、難しそうな話しに思う方がいるかもしれませんが、要は情報も無駄なモノは、捨てる!!ということです。
例えば、身近なことで毎日来るメールを読む前に不要だと判断して、ゴミ箱へ捨てたり、要らないDM・チラシを捨てたりしますよね。それを少し怠るとすぐ山のようになってしまいます。その中に、もし重要なメールや郵便物が埋もれていて気が付かなかったら、たいへんなことになります。
細目に整理する!
仕事でも同じことが言えるのです。意味のない情報を取っておくと、頭の中・仕事場のスペースの無駄になります。不要なモノを残していると、どこにどんな情報があったのかが思い出せなくなり、必要な時に取り出せません。そのことが、仕事の質までも低下させます。
不要なモノを捨てるという行為は、頭の中を整理するという行為と連動しています。仕事や勉強に取り組む前に、まず机の上を片づけてからやると集中できるというのは、このことを証明していますね。
では、実際にどうすればよいのでしょうか?
まずは、判断力を鍛えることが大切です。いきなりハードルが高いことをすると、時間が掛かる割に全く捗りません。気楽にできることから、はじめます。まず、要らないPC・携帯データを処分することからでも構いません。必要と取り置いていた郵便物・DMやチラシなど再度チェックする。
時間の経過と共に、期限切れなどで不要になっているモノが多くあります。日頃から、書類などに日付を付けることを習慣にしておくと判断の目安になります。
【注意ポイント!!】
① 賞味期限・消費期限があるもの-瞬時に見分けられる(感覚的な判断力)
② 利用期限がないもの-論理的な思考力(冷静な判断力)→ハードル高い
今回は、書類やデーターなどの情報についてお話しましたが、生活用品でも①はあてはまります。はじめにお話したように、食品の他に洋服などは流行遅れとか着ていないと感じるという判断基準があります。
②は、思い出の品・写真・本・書類(情報)などになります。なので、いきなり初心者には②のカテゴリーはハードルが高いので気を付けてください。
なぜなら、処分に時間が掛かる割に達成感が得にくいからです。それは、1枚1枚チェックして判断するのに1時間掛けても、ゴミ袋が一杯になることは余りないので。。
上級者向けとさせていただきます。
ビギナーの方には、冷蔵庫の中やクローゼットの中から処分することをお勧めします。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。
【究極の断捨離・続編ー1,2,3】 も宜しければお立ち寄りください。