『ウェルビーイングとは?』
身体的・精神的・社会的にも良好な状態で、従来の健康が身体的に良好な状態を表す狭義の概念に対して、より広い概念を表している。
Well-beingは、Happiness(幸せ)を包み込むような一段上の概念。
満足した生活を送ることができている状態
幸福な状態、充実した状態
コロナの影響で、人々の暮らしも大きく変化しました。これまで、当たり前だと思っていた人とのつながりも見直しが必要になりました。
日常的に行われていた、飲み会や飲食、旅行やイベントなど数多くのことが容易にできなくなりました。その一方で、対面でする必要のないイベントなどはオンラインで参加できるようになり、以前よりもハードルが下がりました。
通勤も同じで、在宅ワークとなり出社する日数が少なくなり肉体的には楽になったけれど、孤独感のようなものを感じて不調を訴える人も多いと聞きます。
コロナになる前年に、地域活動をする団体を立ちあげた。今まで地域とのつながりが少なかった人達と、イベントなどを通じて地域の方々と関わり合っています。
コロナ禍では、自然とのふれあいを求めるようになり、野菜や植物を育てることに興味を持つようになった。試行錯誤の連続で作業は毎回たいへんですが、たくさんの気づきもあります。仲間と協力しながら、ワークショップなども開催して地域の人達との交流を楽しんでいます。
それまでは、ウェルビーイングを頭で理解していても体感できていませんでした。なぜなら、なんでも自由に選択できる状況だったから。個人の自由で選べることと、自由に選べない状況ではかなり違いがあると分かりました。コロナで選択肢が狭まったことで、自分が本当に何を求めていて、誰とどんな方向へと進もうとしているのか?しっかりと考えるようになった。
今までも自由に選択できたのに、そうしてこなかったのは何故だろう?物事の本質が見えていなかったからか?
元気だった人が、あっけなくコロナで亡くなる。そんな状況が続いて、元気でいられる時間には限りがあると実感した。
限られた時間の中で、どんな風に過ごしたいのか?
『ウェルビーイングな暮らし方とは、具体的にどんなカタチなのかを考え、そして整理してみた。。』
・ひとつ選ぶということは、その他を捨てることになる
・体はひとつ、何を優先するかは自分で決める
・どうでもいい誘いは断る
・自分の限られた時間を大切にする
◆居場所について…
・心地よい時間や空間か?
・そこで楽しめるか?
・自分の居場所になり得るか?
・会社以外にも、複数の居場所があるか?
◆社会常識や他の人の都合に、縛られたり無理に合わせる必要はない
・何者でもない自分でいられるか?
・自分らしくいられる、ルールづくりを意識する
◆技能や職業以外の『喜びや、生きがい』は何か?見つける
・何を求めているか?
・幸せだと感じることは、何か?
自分らしく、ウェルビーイングを目指していくこと
それが、
【ライフスタイルのREデザイン】
自分らしく生きる→他人のルールにしばられない
社会や地域とのつながり→心地よいと思えるつながり
SNSなどの情報→程よい量と距離感がたいせつ(不要なものは削除)
「〇〇会社で〇〇を担当して、~~実績を上げています」
会社での地位や職歴、有能であるとかは...退職したら突然意味がなくなる
社内風土のようなルールも通用しない
社内では当たり前でも、地域社会ではどうだろうか?
何者でもない自分
仕事以外にやりたいことは?
生きがいと思えることは?
日々、何かを楽しみながら過ごせることが、ウェルビーイングにつながる
マイペースで、一歩ずつ進めていく